【大内】 男性用トイレへのサニタリーボックス設置に関する一般質問 – 2026年6月

大内将広議員は、2026年6月定例会の一般質問で、公共施設の男性用トイレへのサニタリーボックス設置について質問しました。

対して佐用町は、高齢化が進む中で一定の課題認識があるとしたうえで、まずは既存の多目的トイレ内ダストボックスの周知や、利用者の多い施設の多目的トイレへの設置・検証から進める考えを示しました。

再質問では、男性用個室への設置をどこまで前向きに進めるかをめぐってやり取りが行われました。

目次

質問要旨

大内議員は、高齢化の進行や前立腺がんなどの治療後ケアにより、尿漏れパッドなどの吸水用品を使用する人が増えているとして、公共施設の男性用トイレにサニタリーボックスを設置すべきではないかと質問した。

また、こうした悩みは周囲に相談しにくく、利用者が声を上げにくいことから、課題が表面化する前に利用しやすい環境を整える必要があるとした。設置場所については、共用部ではなく男性用個室内が望ましいとの考えを示した。

当局答弁要旨

江見町長は、公共施設の男性用トイレへのサニタリーボックス設置について、高齢化が進む佐用町における一つの課題だと認識していると答弁した。

そのうえで、町ではこれまで多目的トイレの整備やバリアフリー化など、誰もが利用しやすい環境整備に取り組んできたと説明。本庁舎1階西館の多目的トイレには、すでに尿漏れパッドなどの衛生用品を廃棄できるダストボックスを設置しているとした。

一方で、その用途については十分に周知できていない面があるとして、まずは既存ダストボックスが利用可能であることの案内表示や広報による周知を進めたいと述べた。その上で、本庁舎や各支所、文化情報センターなど、比較的利用者の多い施設の多目的トイレへの専用サニタリーボックス設置と利用状況の検証を行い、必要性やニーズが確認できた場合には、その他の男性用トイレへの設置も検討したいとの考えを示した。

再質問・再答弁

再質問で大内議員は、宍粟市や明石市などの事例を挙げ、県内でも導入が進んでいるとして、佐用町でもより前向きに取り組んでほしいと述べた。

また、サニタリーボックスは使用頻度が高いものではなく、オムツや尿漏れパッドなどの廃棄が主であるため、衛生管理上の負担も比較的限定的ではないかとの考えを示した。

これに対し江見町長は、多目的トイレは誰でも利用できるものであり、まずは利用者の多い公共施設の多目的トイレで設置・検証を行う考えを改めて説明した。そのうえで、全ての施設や個室への一律設置については、管理面も含めて段階的に判断したいと答えた。

主な論点

  • 公共施設の男性用トイレにサニタリーボックスを設置する必要性
  • 多目的トイレでの対応と、男性用個室への設置の違い
  • 周知不足への対応
  • 利用状況を踏まえた段階的な導入の進め方

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