佐用町議会の開催情報、論点、結果を住民向けに整理してお伝えします。
令和8年3月定例会
開催期間:2026年3月3日(火)~24日(火)
現在の進行状況:閉会
会場:佐用町役場第1庁舎西館3階 議場
目次
今回の3行まとめ
- 令和8年度当初予算(全会計228億32万円)をはじめ53件の議案を審議し、可決しました
- 学校給食費・保育料の完全無償化、防犯カメラ増設、1人1万円の地域振興券など、新年度の主要施策が決まりました
- 8人の議員が一般質問(防災力・道路・国保など)。笹ケ丘荘の宿泊料金改定は反対討論の上、賛否が割れて可決となりました
今回の主な論点
- 新年度予算(令和8年度)
一般会計 132億171万円、全会計合計 228億32万円。予算特別委員会(全議員構成)が3月4日に審査 - 子育て支援
学校給食費・保育料の完全無償化、保育料負担条例の改正、こども誰でも通園制度(通園支援事業)の条例制定 - 物価高騰対策
町民1人当たり1万円分の地域振興券配付、水道料金基本使用料の6か月間減免(国の補正予算と連携) - 安全・安心
防犯カメラの増設、消防団員等公務災害補償条例の改正、山林火災対応の議論 - 地域資源
佐用の大イチョウの保存修理、公共施設のLED化(笹ケ丘ドーム・給食センター・南光支所など) - 条例改正
手話言語条例(新規制定)、介護保険条例改正(保険料改定)、笹ケ丘荘条例(宿泊料金改定)、行政手続条例、基金条例の整理など18件 - 施設管理
14施設の指定管理者指定(南光ひまわりの郷ふれあいセンター、養護老人ホーム佐用朝霧園、上月歴史資料館ほか) - 財産・人事
久崎財産区管理会の設置、旧江川保育園跡地・おねみ滝谷オートキャンプ場の貸付け、固定資産評価員・財産区管理会委員の同意、人権擁護委員の推薦(諮問2件)
一般質問のテーマ一覧(3月11日・12日)
| 議員 | 内容 |
|---|---|
| 岡本義次 | 工業団地づくり・企業誘致、不登校児童生徒への支援、図書館の利活用 |
| 加古原瑞樹 | 山林火災にも対応可能な防災力の強化(岩手・大船渡の山林火災を踏まえ) |
| 金澤孝良 | 森林植栽事業、林野火災警報と農業従事者の野焼き、平福瓜生原邸の事業状況 |
| 高見寛治 | これからのまちづくり(合併21年目の佐用町) |
| 大内将広 | 道路の危険箇所、佐用町井堰問題、感震ブレーカーの全戸取付け推進 |
| 児玉雅善 | 国保等各種の健康保険制度(窓口負担・保険証など) |
| 平岡きぬゑ | 衆院総選挙の投票機会の保障・投票環境の改善、オストメイト用自宅トイレ補助金 |
| 廣利一志 | これからの地域づくりに大切なもの(人口減少下の役場のあり方) |
採決結果の概要
| 案件 | 結果 | 備考 |
|---|---|---|
| 議案 計52件(補正・当初予算19件、条例改正等、指定管理者の指定14件、専決処分の承認、同意) | 可決・承認・同意(全会一致・挙手全員) | 原案どおり。否決・継続審査はなし |
| 議案第27号 笹ケ丘荘条例の一部改正(宿泊料金改定) | 可決(挙手多数) | 唯一賛否が分かれた案件。反対討論が行われ、多数で可決 |
| 平岡きぬゑ議員提出「イランをめぐる軍事行動の即時停止と外交による平和解決を求める決議案」の議題追加動議 | 否決(挙手少数) | 動議のみ否決。決議案自体の審議には至らず |
| 閉会中の常任委員会所管事務調査 | 決定 | 別紙申出のとおり |
| 議員派遣 | 決定 | 別紙記載のとおり |
暮らしへの関係
今回の決定は家計に直結するものが多くあります。
子育て家庭には給食費・保育料の完全無償化(令和8年度から)、全町民には1万円分の地域振興券と水道料金の減免、暮らしの安全面では防犯カメラ増設・感震ブレーカー普及の議論が進みます。
一方で、介護保険料の改定(3年ごとの見直し)や笹ケ丘荘の宿泊料金改定など、一部の負担見直しも含まれています。新年度の事業効果が住民生活に表れるのは4月以降です。
最終更新日:2026.8.27
